会社員として勤務していると、年2回出るボーナスをあてにしている人も多いです。
しかし、会社の業績次第ではボーナスは突然全額カットになっても不思議では無いので、必ずしも出るとは限らないものと認識しておく必要があります。
もし、急にお金が必要になった時には、クレジットカードのショッピング枠を使った現金確保ができることを知っていれば慌てません。
クレジットカード現金化では購入金額と換金額に差が出る
クレジットカード現金化業者へ依頼すれば、最短即日にて現金を振り込んで貰えます。
金額に応じた指定商品を購入し、決済手続きを行った代金を元手として経費と税金を差し引いた金額が換金されるわけです。
クレジットカードにて決済した全額が現金化できる元手にはならず、現金化業者の手元に渡る金額は消費税とカード決済手数料を差し引いた金額となり、そこから更に現金化業者の経費と利益を控除して残った金額を現金として振り込みます。
このため、カード決済手数料3%~8%と消費税8%は、最初から現金化業者の手元には届かない現金という扱いになるので、90%を超える換金率はあり得ないわけです。
明らかに高すぎる還元率は手数料込みと考えよう
世の中に溢れているクレジットカード現金化業者の宣伝には、最大95%還元といった現実離れした換金率が明記されています。
しかし、クレジットカード現金化業者自体が、法律違反にはならないけれどもカード会社の利用規約には反するというグレーゾーンにて営業されているので、公式サイトでは手数料を引く前の最高還元率のみを提示している状態です。
1社のみが本来の還元率で表記することも可能ですが、85%という優良現金化業者の還元率を提示してもインパクトがありません。
同業他社との熾烈な広告合戦が行われ続けています。
店舗型よりも無店舗型の方が還元率が高くなる
クレジットカード現金化業者には、店舗を構えている営業スタイルとインターネット上のみで活動する店舗型があります。
しかし、一般的に店を構えていない無店舗型の現金化業者の方が、店舗型現金化業者よりも換金率が高くなっています。
店舗型ではその場で現金の受け渡しができる反面、換金率が75%程度まで落ち込みがちです。
無店舗型ならば、85%還元を実現しています。
リアルタイム換金を目指すなら店舗型、換金率重視ならば無店舗型とお金がいつまでに必要なのか財布と相談しながらじっくり考えて申し込み手続きを行うと良いです。
クレジットカード現金化は、現金化業者との間に売買契約を行った結果として一定額を振り込んでもらえるサービスです。
現金化業者ごとに現金化するノウハウが異なるものの、現金化業者の下にカード会社から振り込まれる金額が原資となるので、最低限カード決済手数料が差し引かれます。
消費税も換金原資とはならないので、90%を超える還元率を謳う現金化業者は、最初から怪しいと考えるべきです。